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やばい鳥たち、来襲
制服生活にも順調になれていき、友達や先生の名前も覚えてきました。
日が長くなり、6時を過ぎても青さがまだ残っている時期となりましたね。
そして最近、不思議なことが起こったのです。
金曜日ソファで死体ごっこをしていたら、華やかな鳥がやってきました。
住所の特定が怖く背景を伏せた結果、このようにぼやけてしまいました。それはご了承してくださるとして(?)大都会の中なぜこんな鳥がいるのでしょうか。田舎でもそうそう見かけることのない、レインボーの毛とくりくり丸々おめめという犯罪的なかわいさを兼ね備えています。
これだけでは「おー」ぐらいだと思うのですが、こんなもんではすみません
。青いのから銀色のシンプルなものまで、千差万別。ここ最近、やばいぐらい見かける!時間帯は大体、朝方や夕暮れの少し前ぐらいですね。
ちなみに、一度でこんなに大量出生した日もありましたよ。
これって、ボタンインコでしょうか?深く考えていなかったのですが、ついには少し怖さまで感じた… 自慢したくラインで送りまくったのですが、野生かペットかで論争が巻き起こりました。うーん、本当にどういうことでしょう?
調べてみたところ、関東でもワカケホンセイインコというインコが大量発生したことがあるのだとか。早口言葉のような名称のワカケホンセイインコさんも外来種で、放されたことから野生化したらしいです。今回現れたボタンインコも生息場所はもともとアフリカなので、無論ペットが逃げ出したんでしょうね。こんなに色が多様なのだから、相当な数逃げ出してきたのでしょう。餌をやってる人もいましたね~ 僕らも米を与えてみたのですが、一切興味を示さない模様…
更に更にある日、珍しく夜中にこんな鳥が現れました。
なんとぽっちゃりインコちゃんが、バルコニーの手摺の柱にすっぽりと収まっていました!近づいても動じないし、もう死期が近いのかもしれません。色々珍しい体験をするものです、偶然僕んちだというのも驚き。
インコ君も僕に負けずまいと静止画ごっこをしていました。
次の日8時ぐらいに起床したのですが、もうインコはいませんでした。とうとう、終焉を迎えたのかもしれません。しかし、降りてみたのですが落ちてもいない… 生きているのかなぁ。
つい最近は、あまり現れなくなりました。寂しい。インコと僕の、長くて短い感動の(?)お話でした。
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