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恐ろしき夜
夜って、怖くないですか?
時折、言葉にできない不安感に襲われるんです。しかし、明日は明日の風が吹く。太陽が昇り始めると不安感は必ずなくなります。
考えてみたのですが、夜は暗くあまりに閑散としていて、不気味に思えるのかもしれません。
ということで急展開ですが、今回は夜に起きた恐ろしい出来事を2つ紹介します。
1つ目を紹介する前に、みなさん金縛りにあったことはあるでしょうか?僕はまだなった事がないですね〜 金縛りはストレスや不規則な生活などが原因で起こるらしいです。寝てる状態と起きてる状態の狭間という表現が適切でしょう。
本題に復帰して1つ目は、金縛りと相似した現象が起こったので、それについて語っていきます。
新年が幕開けて初めての旅行!しかし、不運な事に風邪になりホテルへ一直線。その間に古すぎるアメ車を二台発見!前の章で紹介したオールズモビルと、こちら
https://estar.jp/pictures/26218813
ミニバス、フォード・トランジットの2代目となります!虫の息で今にも消え入りそうだったのにも関わらず、こんなにレアなアメ車が居るなんて… ちなみに、9月にその旅行はリベンジを予定しています(笑)
ついつい車の件で話が逸れましたが、ことはその日の夜におきました。一番厄介なのが、あまりに抽象的なことなんです。
最初に、大きな鉄のパイプに押しつぶされる感覚に陥ります。痛くはないのですが、なんとも言えない気持ちの悪さと吐き気に襲われるのです。更に、指紋らしきものが空間を支配し、瞼のすぐ近くでジワジワと広がっていきます。言葉にできない気持ち悪さに慄きました。しかし、それも序の口に過ぎません。次に頭の中でなにかがこだましたり、ポリエステルのような味が口の中で充満したり。
一番しっくりきた表現が「ゲジュタルト崩壊」です。すぐ目の前にゴールがあるのに、ループから抜け出せないような苦痛を味わいました。意図的に作られてない「バグ」のようで、意味不明です。ここで金縛りが繋がってきます。意識が遠のいてきたれどまだ脳を制御しきれていなく、記憶の欠片がごっちゃになってこんな意味不明なことが起きたのでしょう。実は「ポリエステルのような味」には思い当たる節があります。まだ物心ついたばかりの頃、ポリエステルかナイロン性らしきリュックベルトが目に留まりました。それをなぜか口の中に入れるという奇行をしたのです… あんまり言いたくなかったことなのですが、この味ととても似ていましたね〜
やはり、「欠片の繋がり」は正しいのかもしれませんね。薄らと夢を見ていた可能性もあります…
長くなりましたね。2つ目に移ります。
幼稚園の年中〜3年生の最初ぐらいまで、ずっと見続けた夢がありました。しかし、ある日を境に突然ピタリと見なくなりました。その夢の内容は、妖精になって空を飛ぶ夢。背景にティンカーベルのテーマが流れていたのを覚えています。これだけ聞くと別に気にかける必要もない気がしますよね。しかし、問題はその後。突然太陽が雲に隠れてしまいます。不穏な空気が流れ始めたと思えば、飛ぶ方向が狂って家に激突してしまうのです。ジェットコースターや、角度のついた滑り台から落ちる感覚と殆ど同じでした。あまりのリアルさには肝を潰されました。曇った後も、場違いの明るいテーマがずっと流れ続けていて、なんとも不気味です。確か、当たる直前で目覚めた気がします。この夢を見てすっかり怖気付いた後は、家族の横顔をじっと眺めていましたね〜 なんか、ストレスでもあったのでしょうか?
最近は、もう夢なんて見ずにとっとと朝になってほしいですよ…
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