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凡人であるべきか?
久しぶりの更新^_^
午後に入ってすぐ、私立美術館に立ち寄ったんです。その時、意外なことを感じたのでそのことについて語ります。
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僕の家庭は少し珍しく、父親が育児をしています。つまり、僕らがジャパンを堪能している中、母はあくせくと外国で仕事中。つい昨日有給休暇を使って合流し、観光したのです!
上記で述べたとおり美術館にも行ったのですが、それが本当に凄い!私立なのに、紀元前1000年の柩だったり、とても著名な画家の作品だったりが展示されていました。もちろんレプリカじゃないです。精神科に勤めていた人物なのですが、それにしても金持ちがすぎる。1100円がリーズナブルに思えるほど魅了されてしまいましたね〜
そして最後のコーナーに経営者自身が描いた絵が飾ってあったのですが… なんとそれが一番凄い!(笑)
遠近法を上手く利用したり、細かい技術に度肝を抜かれたり… 世界でもごく有数の、選ばれし天才だったのです。
そして思ったのが、教科書に出てるような絵の良さが全くわからないこと。特に、パブロ・ピカソさんの絵にしっくりきませんでしたね。父も40年ぶりに見たらしいのですが、やっぱり分からない模様(笑)
新しい概念だったり、それまでにないデザインなのかもしれません。
「ストーリーは… だけど表現力が凄い本」
そんな感じがします。何億単位での落札などは、失礼ですがバイアスがかかってるのではないかと思ってしまいます… 凡人だから分からないだけか、はたまた凡人であるべきか。絵に詳しいわけでもないし、真相は闇に包まれたままですね。
固定概念に縛られているので、肯定しながら考えてみます。
ところどころが歪んだり、凹んだりしながら形作られる。単純に絵も上手いし、技術はやはり凄いのかもしれません。なので美術の礎となったのかもしれませんが、作品としてはどう見ても評価できない様子…
「粗いものが形になっているのが魅力的」
「不思議で、不気味さも兼ねて好き」
好きな人は、このようなことを考えているんでしょう。結局、好みもあるのかもしれませんね(笑)
それぞれ解釈し、意見を言い合えばいいのでしょう。ただ、理由というのはいくらでも後付けできるもの。
う〜ん、考えれば考えるほど沼にハマっていきますね。
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