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森の奥深く
人が立ち寄る事の出来ない場所に一本の大きな青い桜の木がありました。
そこへどこからか迷い込んだのか一匹の小さな黒い子猫が青い桜を見ていた。
「わあ~…青い桜、何て…初めて見たニャ…」
小さな黒い子猫の名前はルナ
ルナは宛もなくその辺をぶらぶらと散歩をしていたら途中、帰り道がわからなくなってしまい知っている道を探しながらあちこち歩き回っていたら辺りは暗くなり更に帰り道どころか今、居る場所さえもわからくなった。
そのうち辺りは真っ暗になっていきルナは少し怖いと思いながらも暗い夜道を歩いていた。
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