後編

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途端、川瀬の腰の動きが速くなった。 「あああっ、んああっ、あ、ああっ、あっ! ゆきっ、はあっ、は‥‥っ!ああああっ、 イキそ‥‥由貴、ナカで出してッ!!」 「葵ッ、出すよ!全部、全部受け止めてッ」 「‥‥ああああああっっ!!」 僕は仰け反り、腰だけ川瀬にぴったり 密着させると、川瀬の放つ精を受け止める。 「ああ‥‥、今日もいっぱい‥‥」 コンドームなしでSEXするのは、 川瀬が初めてだった。 受け止めたはずの精液がアナルから溢れ、 太腿を濡らしているのがわかった。 僕は川瀬に中出しされる度、 彼の所有物になれたような感覚を抱き、 心の底から満たされていた。 ずっと、できれば一生一緒にいたい。 他に何も望まないから。 息を切らし荒い息を吐く川瀬を そっと抱きしめ、優しく髪を撫でた。 「ありがとう‥‥由貴、大好きだよ」 「葵、俺も大好き‥‥もう少ししたら、 シャワー浴びに行こう」 川瀬と過ごす幸せな日々に感謝した。
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