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「それでは王妃殿下。失礼させていただきます」
「ありがとうアンドレ」
「お嬢様。私も失礼させていただきますね」
「うん、また明日ね。セリーヌ」
自室ではノアール様と私の2人きりとなった。
テーブルを挟んだ対面で椅子に腰をかけ、2人でいつものように今日あった出来事を話し合う。
「ノアール様。今日もとても忙しそうでしたね。私にももっとお手伝い出来ることがあればいいのですが⋯⋯」
とは言いつつも私もなんだかんだいっぱいいっぱいで頼まれてもできるかどうか怪しいところではある。
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