グチャグチャな愛

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グチャグチャな愛

前に比べ、アミナス教・スピアーノ王国関連の事があったせいで人の出入りが多い。 それはマオに近付く人間が増えるということ。 直接接する訳では無い。 だが、近くに誰かいるという事は、それだけ秘匿したいものが露見する可能性が上がるということ。例え数パーセントであろうとも。 それがロンの心を不安定にさせる。 そうなると、二人の情交はより濃いものになっていく。 その瞬間は互いのみを意識し、快楽という深淵へと堕ちていけるからだ。 そして今夜もまた、二人は余す所なく交じ合わせる。 ティナの蜜壷はロンの昂りを受け入れていた。 「…いぃ…っ…あぁっ、ダメっ!ダメェ〜!…そこ…」 「…ここ?この浅い所?好きだよね、ここ。ダメダメ言いながら逝くのが好きだもんな。いいよ。いっぱい“ダメダメ”言ってごらん。“ここを擦って吹かせて”って言ってるようにしか聞こえないから」 そう言いながら、ロンはティナの浅い所を念入りに己で何度も擦る。 「ちがっ…あぁあ!…ダメ〜っ!!…ダメ、ダメっ」 「ふっ…ダメダメ言ってる…」 ロンはティナの両脚を限界まで広げさせ、自分が責める様を見ながら笑う。 「…ひっ…ぅっ〜、いっ…ダメ、出ちゃう!ヤダぁ〜ッ、出ちゃう、出ちゃうぅ〜」 「見たいんだよ。いくよ、ティナ。いっぱい吹いてみせて」 そう言い、ロンは勢いよく昂りを引き抜いた。 それと同時に、ティナの秘部から勢いよく情欲が吹き上げる。 「…やぁ〜っ…」 「…あぁ、ビシャビシャ…。ふっ…恥ずかしいの?」 「…恥ずかしい…。」 幾度となく繰り返された会話。それでもティナはビシャビシャになってしまうと恥ずかしがる。だからこそロンがワザとそうする事も知ってはいたが、羞恥心は消えなかった。 「…体勢変えるよ。」 そう言われ、ティナは四つん這いにさせられる。 「…頭下げて…そう。ヤラし…濡れて光ってるよ。ティナ…ヤラしいここ…」 ロンの言葉に、ティナは首を振る。 ティナの濡れた秘部に、ロンは己を擦り付ける。 「…首を振るんじゃなくて…ほら、ちゃんとお強請りして。…ちゃんとだよ?」 ちゃんと言えない限り、ロンは入口近くを擦るだけで深くは入れてくれないのだ。ロンの満足する、いやらしい言葉を言わない限り。 そしてティナ自らの手で秘部を開き、ロンを迎え入れる様を見せなければ駄目なのだ。 「…はぁっ!…あっ!…ティナの…いやらしい所に、…ロン様の昂りを…納めて下さいっ…」 「…いいよ…ほら…」 そう言って、ロンは入口の所を浅く出し入れし始めた。 「…やっ…!…何で?…やだぁ〜…」 入口の、ほんのちょっとしか刺激されないもどかしさに、ティナの腰がユラユラ動く。 「…こら、勝手に駄目だよ。」 「…もっと…っ…」 背中に口付けるロンの唇が笑っている。 「…ちゃんと入れてるよ?願いは叶えてるだろ?」 「…ヤダ、ヤダァ〜…っ…奥ぅ…奥…奥欲しいぃ…ひぁっ!」 分かっているくせに責めてくれないロンに、我慢出来ずに奥までと強請ると、勢いよくロンの昂りが入れられた。 それからは勢いが止まることはなかった。穿かれ、掻き回される。ティナは壊れた玩具のように、何度も奥と声を上げる。 「ティナの好きな奥、降りてきてる…っ!…吸い付いてくる…ほら…奥の、ティナが一番好きな所、入るよ…」 最奥の、ティナの弱点にロンの穿つものがグリグリと入る。 「あぁぁっ!!いいっ!!…奥ぅ〜っ」 ロンは耳の裏やうなじに口付けながら、ひたすら穿つ。その度に最奥にロンの先端がハマり、ティナは悲鳴の様な嬌声を上げ、遂には達してしまう。 それでもロンの動きは止まらない。 「…あぁっ!…また…逝く、逝くぅっ!!」 繰り返しの律動に、何度でも達してしまう。 そしてロンの白濁を、最奥で受け止めるまでそれは続いた。 「…ほら、ティナ…腰を落とさないで。頑張って…ほら…」 何度も逝ったティナは身体をビクビクさせながら、それでもロンが言うように腰を少し高くする。 ティナの秘部に入ったままのロンは、既に少し硬さを取り戻している。それをそのままに。 ロンに穿たれている場所の上。普段は何ものも入れる場所では無い所にロンの指がゆっくり入った。 「…あぁっ!」 「…ウチのお姫様は、ここも好きだよな。…言ってごらん。」 そう言いながら、グリグリと後淫を指で刺激し始める。 「はぁ…っ…好きぃ…っ…そこも、…好きぃ…」 「…中、触るの気持ちいいよ、ティナ…グチュグチュしてきた…気持ちいいってヒクヒク…」 「…気持ちいっ…気持ちいいっ…好きぃ〜」 「…うん、分かるよ…前までヒクヒクして締め付けてくる…いやらしいね、ティナ…」 既に頭の中までグチャグチャになっているティナは、ロンの言葉の通りに声に出す。だがその言葉を口にすると、更なる快感が襲ってくる。 「…ほら…逝け…」 優しくて大好きなロンの声が、ティナに望んでいる命令を下した。 その瞬間、ティナは大きな波に攫われ、絶頂した。
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