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雨はどこか悲しい 暗い空 太陽の温もりがないからだろうか 雨の音を聞きながら思った。 でも、それは「雨」を 浮かべたときの印象ではないだろうか。 外に出て 傘をさそうがささまいが 雨をうける それでも歩くと 雨に向かっていく 立ち向かっていくわけで 車に水をかけられたり 気づかなかった大きな水溜まりを踏んだり 思いがけない悲しみはある。
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