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異世界日記👽その10
🪐スライムあらわる!
ミア:「この草原は、スライムの縄張りよ」
僕:「確か、最弱の低級モンスターだったな」
スライム:「そこの貴方、少しよろしいかな?」
僕:「わ!なんか、口髭の生えたスライム出た」
🪐自己紹介するスライム
スライム:「失礼。私はポワロと言います」
僕:「ポワロ?小説の名探偵みたいな名だな」
スライム:「ちなみに、兄はホームズと言います」
僕:「いや、その名前付けたの誰っ!?」
🪐人探しのスライム
ポワロ:「兄が家出したのですが見てませんか?」
僕:「さあ、見ないな。お兄さんの特徴は?」
ポワロ:「シルクハットにグレーのスーツ姿で」
僕:「もはや、スライムじゃないよね、ソレ」
🪐一件落着のスライム
ポワロ:「兄が帰って来たと父から精神感応が」
僕:「そりゃ良かった。ご家族もひと安心ですね」
ポワロ:「母のアガサも父の乱歩も大喜びで」
僕:「だから誰が名前付けたの?ね、教えて!」
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