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深夜戯言独り言
こんな長く生きる予定じゃなくて、
小学校6年生の時には既にタヒにたくて、
毎日昼休みに、屋上に出るための階段を上って、
屋上に出るための戸が開かないことに絶望して、
教室に戻っていた。
中学生の時もタヒにたい気持ちはずっとあって、
高校受験を控えた時期にまだ生きていることに、
焦りを覚えた。
高校生になって、
自分のことを第三者に話す機会が増えて
それでもタヒにたくて
タオルを使おうとしたり
大学生になっても変わらなくて
腕に噛み付いたり
なんかずっとタヒにたくて
そんなふうにいきてきた
こんなに生きると思っていなくて
生き永らえていても、孤独に消えていくと
勝手に予測を立てていた
生まれ持った使命も
どうしてタヒねないかも
なにもわからないまま
今日も
タヒにたい気持ちを抑えて
また生きる
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