ミュージック

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「んーーーん?ここどこ?」 Iロボット「しゃ、喋った!ーーしかも、しかも目も開いて、口が動いて・・完璧だー!」 遥香は困惑してる 遥香「てか、あなた誰?」 Iロボットは嬉しそうに答える そして今までのことを全て話した。 遥香「そっかぁー・・・あ、忘れてた ありがとう!」 Iロボットは嬉しそうに頷いた。 遥香「あと、私の頭の中にある記憶は何?」 Iロボット「それはあなたが生きてた時に撮ってあった写真やビデオ。」 遥香「はぁーーなるほどね」 Iロボット「とりあえずここにいても仕方ないし外に出かけながら話そう。」 遥香「うん!」 遥香は制服から着替えてIロボットと出かけた。そして外に出た瞬間遥香は衝撃を受けた街の商店街はほとんど廃墟のようになっており、ここから壮絶な戦争があったことは容易に想像できる。しかしかなり活気はあった。遥香「戦争って平和条約で終わったんだよね、」 そこには明らかに人間とロボットは敵対している。暴力こそはしないものの戦後にも関わらずマーケットは完全にロボット専用、人間専用に別れていたり、ロボットと人間は全く一緒にいない、逆に周囲から見れば遥香は人間なので遥香たちが目立つほどだ。全く仲良くなる気配がない。 それでも二人は一緒に散歩する Iロボット「いつもこんな感じよ、今じゃ違和感も全く感じないわ」 遥香「そんな、」 Iロボット「そんな感じなの。例えば人間の文化ってあるじゃない?音楽、漫画、絵、いろんなのがね、でもそれは人間、それも富裕層の一部しかできないらしいわよ」 遥香「それじゃあ平和条約じゃねーじゃん、」 Iロボット「こんな世の中だからあなたは特別なんだよ人造人間だから戦争に一番客観的に見れるしロボットとも人間とも話せる。あとこれから絶対自分のことは人間って言ってね。」 遥香「わかった。あとこれから呼ぶのIちゃんでいい?」 遥香は笑顔でそういう Iロボット「え、あーうんうんいいよ。」   (Iちゃん、、、Iちゃん、ね、・・・) 遥香「ありがとう・・Iちゃん!」 笑顔でそう言う そから歩いているとIロボットは気づいた (か、海斗だ!でもなんでここに、そっか葬式でここに来てたんだ!) 葬式からはまだ1日しか経ってない。 海斗「ん?!マジか、」 海斗は安堂遥香に気がついた。 海斗「まっまっまさかマジで完成してたとは !あのロボットの反応が少し怪しかったからなぁーまさかとは思ったが、よし、人造人間・・・いい実験体だなぁおい」 海斗「おいお前らボディーガードだろ!ついてこい!」 海斗はボディーガードを連れ、向かってくる 遥香「ん?何あの人たち、てかなんかこっちに向かってきてない?」 Iロボット「え、あ、うん、そうねぇー」 (やばいやばいどうしよーー)
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