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ミュージック
時は近未来、ロボットと人間はどちらが上の存在かなどという理由から戦争が起きた。結果
13年間もの壮絶な戦争の末、平和条約という形で戦争は終結した。裏では地球環境のために仕方なくやったのではなどの噂が広まってる。
人類政権本部ではロボットを製造した研究者たちが大量のリストラが起きていた。
一定の天才達を除いて
???「あんたももうクビだ、安堂博士、あなたは他の奴らと違って才能はあったそれは確かだ、ただ 人造人間を作る こんな目標を掲げなければこの先もこの世界最高の環境で働くこともできただろうに、上からのクビにした理由は、」
安堂「もういい!わかってる、どうせ人造人間もロボットの時と同じで人間、そしてロボットにも牙を向ける第三勢力になることを恐れたんだろ!…海斗、もういいぞ」
海斗「その通りだ、あんたの夢もわかるさ、事故で死んだ娘を生き返らせようとするのもな ただ、先輩のあんたにいうのもアレだが、いくらあんたでも無理だ諦めるんだな」
安堂「お前のことは嫌いだが、才能だけは認めてやる海斗、だからこのリストラからも生き残れたんだろ、まだお前は若い、せいぜいこの先政府の言いなりになってるんだな!」
海斗は小馬鹿にするような笑みを浮かべ安堂を見送った。
それから安堂は自身の研究室から道具や資料をとり久しぶりに家に帰った玄関を開けるすると1メートルくらいの大きさのロボットが出迎えてくれた。
謎のロボット「久々に、帰りましたね。あなたのために料理もしたのよ」
彼女はIロボット 他のロボットと違い人型じゃない。全体的に丸みがある。そしてIロボットは安堂博士の妻のような存在だ。ちゃんと性格も感情もある。
安堂「ああ、ありがとう、あとすまないが例の箱はどこだ?」
Iロボット「え、あの箱!?、まぁ戦争から生きるために作ったシェルターにあるわ。でも急にどうしたの?」
安堂「仕事をクビになった。いまから娘を生き返らせる。」
「え!!、えーーー!」
Iロボットはとても驚き、ロボットだが目が大きくなってる
Iロボット「じゃ、じゃあ私も手伝います。」
安堂は少し驚いていたがすぐに了承した
そして二人はシェルター室にいき、するとそこには生活必需品と安堂の妻の仏壇、そして戦争で葬式ができないまま死体保存箱の中にある娘の死体があった。
そこから二人は時々徹夜もしたりと忙しい日々だったが娘を生き返らせるようにと作業を進めていった。
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