3人が本棚に入れています
本棚に追加
これは背中を押す歌ではなくて
君の隣に寄り添う歌
君は「優しくないよ」と言うけれど
誰かを傷つけてしまったこと
ずっと忘れられずに
ずっと悩み続けるきみは
やっぱりひどく優しい人だと
私は思うんだ
人の気持ちなんかわからない
未来なんて誰にも分からない
時間だって戻せない
正しいことをすれば
受け容れられるとは限らない
誠心誠意
心をこめたって
許されるとは限らない
悩みに悩んで
何度も書き直して
一晩たって見返してまた書き直した
コメントだって返信がくるとは限らない
人の気持ちは揺れる
人の気持ちは不安定で
どんなに相手を想っても
拒絶されるかもしれない
だから人と関わるのは楽しいけれど
歩み寄るのには時間がいるよね
ましてや仲直りなんて
怖くてたまらないよね
もう一度仲良くしたい
もう一度友達になりたい
そう願っても
相手も同じ想いとは限らないから
「優しい人なら許してくれる」わけじゃないし
「友達だから受け入れてくれる」こともないし
友達だからこそ許せないことだってあるし
怖いよね
勇気がいるよね
だけど
きみが
どうしたいのかがやっぱり大事で
将来後悔しないのはどっちですか
たとえ謝って拒絶されて
自分がどれほど傷ついても
それでも
自分の想いを伝えたいと思うんだ
たとえ拒絶されて拒絶して
自分がどれほど嫌いになっても
それでも
これ以上傷ついたら自分はダメになるって思うんだ
自分の身を守るのも大事
自分の心を守るのも大事
守ることと尊重することは
イコールじゃない
自分を大切にしてほしい
だけど「しておけばよかった」って
思ってほしくない
僕は君の為に何ができるだろう
君が望む言葉はなんだ?
君を救える言葉はなんだ?
わからないから
わからないから
僕が言いたい言葉を言おう
成功したら教えてよ
一緒に喜ぶくらいできるから
傷ついたなら帰っておいで
おかえりと、それくらい言えるから
きみの幸せを願うけれど
今回ばかりは
きみは傷ついてしまうかもしれないね
だけどきみはきっと
こうしたいんじゃないかなって
話を聞いてたら
思うんだよね
誰より優しい君が
たくさんの素敵なできごとに囲まれるように
生まれてきてくれてありがとう
エールなんて呼べない僕なりのエールで
どうかきみの心の支えになりますように
エールなんて呼べない僕なりのエールが
どうかきみを救いますように
願っている
あなたの幸せを願い続けてる。
最初のコメントを投稿しよう!