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 旦那様は…恐らく思考もあの時に停止したままなのか、残念な方向性に考えていきまして。 きっと100番目で呪いが解けると…」 「な、何故100番目だと?」 「それは…女性に対して、このようなことを申すのは心苦しいですが、  ただ、キリがよいからと…自慢ネタになると… 本当に申し訳ございません!!」 マクスは深々と頭を下げた 18歳から? 私が100番目だと言っていた 半年ごとに花嫁を迎えたとして、単純に計算して私は68人目。 ということは、残りの人数は見境なくメイド達を襲っていたのね 非道な行いが許せない! いったいどれだけの人を傷つけてきたのか… 私は憤りを隠せなかった。 「マクス、旦那様と話たいわ!」
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