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第3章 花見みたいなわくわくする2人
菜乃花は、翔にLINEでこう送った。
「翔くん、集合場所どこだった?」
と送った。
すぐ既読がつき、翔が、
「菜乃花の家の前で待っといて。」
と送った。
菜乃花は、
「えっ?大丈夫なの?」
と送った。
翔がかっこいいスタンプの『大丈夫』を送った。
菜乃花は、早めに玄関で待ってたら、菜乃花の穂乃香が通った。
穂乃香が、
「あらっ。可愛いらしい服を着た菜乃花じゃない。どこかに行くの?」
と言った。
菜乃花が、
「うん。お出かけに行くの。また高校でたーくさん話そ?」
と言った。
穂乃香が、
「楽しんでね。じゃあ、また高校でねー春休みの課題もやりなよ。」
と言って去っていった。
ちょうど翔が乗った車が来た。翔が車から降りて、
翔が、
「菜乃花お待たせ。可愛いじゃん!」
と言った。
菜乃花が、
「あ、ありがとっ!翔もかっこいいじゃん!」
と言った。
翔が、
「母上、目的地までお願いします。」
と言った。
翔のお母さんが、
「あらっ。菜乃花ちゃんじゃない。可愛いわね。」
と言った。
菜乃花が、
「ありがとうございます♪今日もお世話になります。」
と言った。
翔が、
「今日行くところはまだ秘密ー」
菜乃花が、
「楽しみなんだけど!」
翔が、
「着くまで寝ていても起こすから。」
と言った。
菜乃花は、
「ちょっと眠いから寝るね。翔くんいつもありがとうね。」
と言って寝た。
翔のお母さんが、
「もしかして菜乃花ちゃんのこと好きじゃないの?」
翔が、
「好きだよ。菜乃花と話す時幸せだもん。」
翔のお母さんが、
「菜乃花ちゃんのこと大切にするんだよ?それがカッコいい男子だよ?」
と言った。
翔が、
「分かってるよ。母上。菜乃花も僕のこと好きということ分かっているし。」
と言った。
目的地まで着いて、翔が菜乃花を起こした。
翔が、
「目隠ししてもらってもいいかな?」
菜乃花が、
「あっいいよ。ちゃんと誘導してね?」
翔が、
「ちゃんと誘導するさ。怪我させない。大切な菜乃花だから。」
と言った。
菜乃花が、
「うん。菜乃花も翔のことだいすき…」
翔が、
「あっありがとう。僕も菜乃花のことだいすき。」
翔が、
「目隠し外すよ?」
菜乃花が、
「うん。」
目隠し外したところは、USJだった。
菜乃花が、
「夢が叶ったーやったー翔ありがと〜超大好きぃー」
翔が、
「卒業式後にUSJに行きたいと言ってたからね。」
菜乃花が、
「覚えてくれていて嬉しいんだけど!」
翔が、
「じゃあ、長時間アトラクションで遊びまくろうか。」
菜乃花が、
「うん。楽しもっ!」
4時間弱くらいアトラクション、色々食べたり色々買ったりして2人はいい思い出になっただろう。
菜乃花が、ちょっとした段差につまずいて歩けなくなった。
翔が、
「菜乃花大丈夫か?歩けるか?」
菜乃花が、
「歩けない。骨折れたかも…ごめん…」
翔が、
「ちょっと端っこに移動は無理?」
菜乃花が、
「無理かも。痛いし余計に動かしたくない。」
翔が、
「わかった。母上に電話して車椅子持ってきてもらう。」
と言った。
菜乃花が、
「確か翔くんのところ病院だったでしょ?」
翔が、
「そうだよ?車に積まれてる車椅子持ってきてもらうから。」
菜乃花が、
「痛いよ〜」
翔が、
「今母上に電話するから。」
翔がお母さんに電話した。
翔が、
「ちょっと出口のところまで行こうか。」
菜乃花が、
「いやだよ〜痛いもん泣」
翔が、
「大丈夫。僕がおんぶするからさ。」
菜乃花が、
「えっ?お願いします泣」
翔が菜乃花をおんぶする時女性の方が助けに来てくれた。
女性の方が、
「大丈夫ですか?手伝いますよ?」
翔が、
「お願いします。彼女の荷物を出口付近まで持って行って欲しくて。」
女性の方が、
「私もちょうど帰るところだったので一緒に行きましょう。」
翔が、
「そうだったのですね。ありがとうございます」
女性の方が、
「お付き合い中ですか?」
翔が、
「はい。中3の時からですね。」
女性の方が、
「彼女さん、可愛いですね。」
菜乃花が、
「ありがとうございます」
ちょっと出口付近に来て目の前で車椅子をセットして待っていた翔のお母さんがいた。
翔のお母さんが、
「お手伝いありがとうございました。」
女性の方が、
「別に大丈夫ですよ。じゃあここで。」
翔が、菜乃花を車椅子に乗せ、母上に事情を説明してた。
翔のお母さんが、
「菜乃花ちゃん、大丈夫?」
菜乃花が、
「ちょっと熱も出てきていて。痛くてしんどいです泣」
翔が、
「はやく僕のお父さんがやってる病院に行こ。」
翔の母上が、
「うん。菜乃花ちゃんよく頑張ったね。」
翔が、
「菜乃花を後ろのベットで寝ころばせよう。」
翔の母上が
「うん。ちょうど綺麗にしたし、そこに菜乃花ちゃんを。」
翔が、
「菜乃花大丈夫か?」
菜乃花が、
「ううん。しんどい…」
翔が、
「ベットに移動するよ?」
菜乃花が、
「うん…」
菜乃花の様子がおかしかった。
翔が、
「母上、菜乃花の様子が。」
翔の母上が、
「多分、熱が上がってきたのよ。」
翔が、
「後ろの窓のカーテン閉めとくよ?」
菜乃花が、
「うん…」
翔の母上が、
「今、父に連絡して診察する準備出来たって。今から病院に向かうよ。」
翔が、
「うん。菜乃花大丈夫だぞ。」
菜乃花が、
「うん…」
出発してから2時間ほどで病院に着いた。
翔が、
「父上、菜乃花をお願いします。」
翔のお父さんが、
「うん。わかった。菜乃花ちゃんしんどそうだな。」
翔が、
「ベットから移動させる?」
翔のお父さんが、
「レントゲンとる時は移動しないといけないけど今はいいよ。美優子(みゆこ)もありがとう。」
美優子(翔のお母さん)が、
「父、あとは頼んだ。」
翔が、
「父上、彼女をレントゲン室に連れて行こ。」
翔の父が、
「うん。菜乃花起きとるか?」
翔が、
「多分寝とる。しんどいって言ってた。」
翔の父が、
「結構しつこくだぞ汗」
菜乃花をレントゲン室に連れて行き…
ー続くー
🩼次回🩼
菜乃花が…だったことを発覚した。
翔は大泣き…
菜乃花に一体何があったのか…
※最近お休みしていました💦少しずつ各作品更新していくので楽しみにしててください。
第4章「菜乃花がまさか…」
✨お楽しみに✨
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