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第4章 菜乃花にまさか…
レントゲンをとり、菜乃花をベットに戻した。
翔が、
「まさか。骨折と精神疾患持ちだと思わなかった汗」
翔のお父さんが、
「菜乃花ちゃんは秘密にしていたんだな。そりゃあしんどいよ。」
菜乃花を入院室に移動させた。
翔が、
「菜乃花ごめんな。」
翔の父が、
「菜乃花が目覚めたらLINEで教えてくれ。」
翔が、
「うん。わかった。」
その10分後菜乃花が目覚めた。
菜乃花が、
「翔くん、ごめんね。実は隠してたことわかったでしょ?」
翔が、
「うん。なんで隠してたの?」
菜乃花が、
「翔に迷惑かけたくなかったの。」
翔の父が来た。
翔の父が、
「菜乃花ちゃん、レントゲンとったけど骨折だね。包帯とギブスで固定したし、松葉杖と車椅子で移動してね。」
菜乃花が、
「私の親心配しちゃうよ。」
翔の父が、
「菜乃花ちゃんの親には連絡しているから大丈夫。入院するけどお金は割引してるからね。」
翔が、
「入院中は僕がそばにいるよ。大切な彼女だから。」
菜乃花が、
「うん。」
翔の父が、
「一応点滴はしてるけど取らないでね。お手洗い等の手伝いは翔に託すから。」
翔が、
「うん…わかった。」
翔の父が、
「精神疾患持ちだったのかね?菜乃花ちゃん。」
菜乃花が、
「はい…パニック障害とうつ病などを去年診断されて…」
翔の父が、
「無理はしないでね。まだ仕事残っているし戻るけど翔なんかあったら母、父に連絡するんだぞ。」
翔が、
「はい。わかりました。」
菜乃花が、
「あと少しで春休み始まるけどどう?」
翔が、
「楽しみだけど車椅子生活だろう?」
菜乃花が、
「うん。そうだけど。点滴が外れたら退院だから…間に合うかな。」
翔が、
「僕何でも手伝うから頼ってね。」
菜乃花が、
「ありがとう。」
翔が、
「退院しても松葉杖、車椅子生活だと思うからちゃんと手伝う。」
菜乃花が、
「ありがとうね。」
翔が、
「パニックになったりした今日?」
菜乃花が、
「一応薬飲んでたから大丈夫だよ。薬飲んでなかったらパニックになるから…」
菜乃花のお母さんが来た。
菜乃花のお母さんが、
「菜乃花、大丈夫?心配したよ。」
菜乃花が、
「ごめんなさい…」
菜乃花のお母さんが、
「翔くんありがとうね。菜乃花のこと。全部話聞いて翔くんがいて安心したよ。」
翔が、
「いえいえ。菜乃花のことは僕に任せてください。」
菜乃花のお母さんは一度家に帰った。
菜乃花が、
「穂乃香にびっくりされちゃうよ。」
翔が、
「大丈夫だよ。」
菜乃花が、
「うん。」
♿︎続く♿︎
🏥次回🏥
菜乃花がいよいよ退院日になりそれと同時に高校の入学式。
菜乃花は車椅子と松葉杖を持って翔の車で登校した。
菜乃花と翔は同じクラスになった。
でも翼から衝撃のことを言われる…
翔と菜乃花に一体何があったのか…
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