桜(さ・くら)

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桜(さ・くら)

(いにしえ)よりこの国では、 山の神が春の稲作の頃に山から下りてきて、 田の神、稲の神となって農民の稲作を助け、 豊作をもたらすと信じられてきた。 桜の語源は、 春になると山から里に来臨する サの神(田の神、稲の神)の(くら)、 つまり神が()する場所という 意味からきたと言われている。
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