2人が本棚に入れています
本棚に追加
魔王軍大将との殺し合い?!
僕は、村を出て、魔王軍の本隊を潰すことにした。さっきの手下達を追いかける。
ゆっくりと歩く。致命傷ではないが、彼らを痛めつけたから、時間はかかる。
2時間後、ようやく、本隊を見つけた。
嘘だろう?!すげーいた。大群だった。1人で、こんなに、殺せるかな?
楽しみだ。
隠れながら、指揮官を探す。
すると、本隊に向かっていた爆発音と衝撃が起きた。
スルガの爆発魔法、マジアボムだ。凄い数を倒した。そして、村の、インキュバスの男達が戦い始めた。本隊は、機能を失っていた。ワチャワチャとしている。すると、大きなテントから、5メートルくらいの二足歩行のいかにも、大将らしい、ワニ?みたいな魔物が現れた。
「態勢を整えよ!!慌てないで対処せよ!!」
やはり、大将らしい。
僕は、弓矢を放つ。さすが、大将。斬馬刀?で弾く。
ますます、殺したくなった。
エイプリルフールだろう。こんな嘘みたいなことになるなんて思わなかった。
「我が名は、拳獣王、クロスダイ!!貴様の名は、なんと言う?」
僕は笑う。武将みたいだ。だから、答えた。
「今から、殺すのに名前を名乗るなんてしませんよ」
そう言ってやった。
「小僧。ナメていると痛い思いするぞ?」
僕は、クロスダイに向かって言う。
「殺人鬼にそんなセリフ言っても怖くないよ?ワニさん」
切れたらしい。
「小僧!ナメるなよ!!殺してやる!!覚悟しろ!!!!」
突撃してきた。斬馬刀を振る。
動きが速い。僕は、ナタで、防御した。だが、クロスダイのチカラと僕の体重が軽いせいで負けた。数メートル飛ばされた。
ますます好きになった。
命のやり取りは、楽しい。
ナタが折れ曲がった。果物ナイフしかない。
僕は、怪我をしてない。砂ぼこりだ。
僕は笑う。クロスダイがビクッと身体を震わせる。
「……お前、何者だ?一撃必殺で殺す剣技だった!なぜ、生きている?!」
僕は、吹き飛ぶ前にスキルを発動させた。
「スキル発動。殺人鬼。エド.ケンパー。発動」
黒い霧が、僕を包む。そして、3メートルの大人になった。
肉体強化のスキルだ。エド.ケンパーは、僕が知っている、アメリカの有名な殺人鬼だ。詳しくは調べてください。
そして、クロスダイに、近づく。そして、頭を両手でチカラいっぱいで掴む。
ミキミキ!と頭から音がする。クロスダイが悲鳴をあげる。
「グキャアァァ!!や、やめろ!!頭が潰れる!!」
僕は、全力で、潰しにかかる。
クロスダイは、僕の行為を止めようと、殴る、蹴るをする。
この行為は、よくなかった。僕に殺された人間達も、抵抗していたが、僕を喜ばすだけだ。更に、チカラを込める。クロスダイの両目から血が流れる。そして、僕は言う。
「さようなら(^^)/~~~」
頭をグチャと潰した。圧倒的な強さだ。拳獣王、クロスダイ。敵にならず。それを、見ていた魔物達は、一目散で逃げた。
僕は、スキルを解除した。また、子供に戻る。
「面白ったよ。クロスダイ。僕に殺されて本望だろう?」
クロスダイの、遺体を解体した。まだ、殺し足りない。
スルガ達が、僕に近づく。
僕を見て、恐怖の顔をしていた。
「お世話になりました。さようなら」
僕は、周り右で猛ダッシュで逃げた。
最初のコメントを投稿しよう!