魔王軍大将との殺し合い?!

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魔王軍大将との殺し合い?!

僕は、村を出て、魔王軍の本隊を潰すことにした。さっきの手下達を追いかける。 ゆっくりと歩く。致命傷ではないが、彼らを痛めつけたから、時間はかかる。 2時間後、ようやく、本隊を見つけた。 嘘だろう?!すげーいた。大群だった。1人で、こんなに、殺せるかな? 楽しみだ。 隠れながら、指揮官を探す。 すると、本隊に向かっていた爆発音と衝撃が起きた。 スルガの爆発魔法、マジアボムだ。凄い数を倒した。そして、村の、インキュバスの男達が戦い始めた。本隊は、機能を失っていた。ワチャワチャとしている。すると、大きなテントから、5メートルくらいの二足歩行のいかにも、大将らしい、ワニ?みたいな魔物が現れた。 「態勢を整えよ!!慌てないで対処せよ!!」 やはり、大将らしい。 僕は、弓矢を放つ。さすが、大将。斬馬刀?で弾く。 ますます、殺したくなった。 エイプリルフールだろう。こんな嘘みたいなことになるなんて思わなかった。 「我が名は、拳獣王、クロスダイ!!貴様の名は、なんと言う?」 僕は笑う。武将みたいだ。だから、答えた。 「今から、殺すのに名前を名乗るなんてしませんよ」 そう言ってやった。 「小僧。ナメていると痛い思いするぞ?」 僕は、クロスダイに向かって言う。 「殺人鬼にそんなセリフ言っても怖くないよ?ワニさん」 切れたらしい。 「小僧!ナメるなよ!!殺してやる!!覚悟しろ!!!!」 突撃してきた。斬馬刀を振る。 動きが速い。僕は、ナタで、防御した。だが、クロスダイのチカラと僕の体重が軽いせいで負けた。数メートル飛ばされた。 ますます好きになった。 命のやり取りは、楽しい。 ナタが折れ曲がった。果物ナイフしかない。 僕は、怪我をしてない。砂ぼこりだ。 僕は笑う。クロスダイがビクッと身体を震わせる。 「……お前、何者だ?一撃必殺で殺す剣技だった!なぜ、生きている?!」 僕は、吹き飛ぶ前にスキルを発動させた。 「スキル発動。殺人鬼。エド.ケンパー。発動」 黒い霧が、僕を包む。そして、3メートルの大人になった。 肉体強化のスキルだ。エド.ケンパーは、僕が知っている、アメリカの有名な殺人鬼だ。詳しくは調べてください。 そして、クロスダイに、近づく。そして、頭を両手でチカラいっぱいで掴む。 ミキミキ!と頭から音がする。クロスダイが悲鳴をあげる。 「グキャアァァ!!や、やめろ!!頭が潰れる!!」 僕は、全力で、潰しにかかる。 クロスダイは、僕の行為を止めようと、殴る、蹴るをする。 この行為は、よくなかった。僕に殺された人間達も、抵抗していたが、僕を喜ばすだけだ。更に、チカラを込める。クロスダイの両目から血が流れる。そして、僕は言う。 「さようなら(^^)/~~~」  頭をグチャと潰した。圧倒的な強さだ。拳獣王、クロスダイ。敵にならず。それを、見ていた魔物達は、一目散で逃げた。 僕は、スキルを解除した。また、子供に戻る。 「面白ったよ。クロスダイ。僕に殺されて本望だろう?」 クロスダイの、遺体を解体した。まだ、殺し足りない。 スルガ達が、僕に近づく。 僕を見て、恐怖の顔をしていた。 「お世話になりました。さようなら」  僕は、周り右で猛ダッシュで逃げた。
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