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Erosion
壊れてゆく朝日が
僕を照らし続けてる
何も感じないこんな日々に
「また今日が始まる…」
ある日突然に何も思い出す事が出来なくて
そんな自分に対して自問自答ばかり
「自分って何？」と
誰もが分かり得ない樹海図みたいな
答を求めても誰かが解る筈も無く
ただ安心したかった
それだけ……
インプットされない日々で
何に踠いているのか分からない
孤独で悩み苦しんでも
どうせ変わらないなら
いっその事こんな感情を
無くしても「僕」でいられる？
時間が流れれば流れる程に
窶れて蝕まれてく一方で
あと少し力を加えられれば
崩れてゆくあの夕日みたいに
1歩踏み出せば楽になれるのに
何故だか体が赦さない
人間的本能が邪魔ばかりする
解らないのに泣けてくるんだ
ただ代わり映えのない日常を
時にふざけて笑い合いたい
そんな「普通」を過ごしてみたい
変われるのならば
無くし失い続けた感情が
戻れば「僕」になれるかな？
深く底に塞ぎ込んできたモノが
一度に溢れてくる
辛くても苦しくても死にたくなっても
必ず「今日」がやってくる
変わらない日常に言い訳してても
何かが変わるキッカケにはならない
だけど強く生きようともしなくてもいいんだよ
自分の歩幅を知ればいい
そこから始めよう
求めてた答えが何れ分かるはず
そこに本当の「自分」がいる
そこに本当の「自分」がいる
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