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「おはよう彼方。朝だよ」
眩しい光とともに柔らかな声で目が覚めた。
そして陽菜は柔らかな口付けをした。
俺は思わずぎゅっと抱きしめて陽菜を押し倒した。
華奢で柔らかな陽菜の体が俺は世界一好きだ。
「もう彼方ったら朝からだめだよ」
クスクスと小鳥の冴釣のように微笑んだ。
宝物を触るように陽菜の頬に触れた。
「陽菜が朝から誘うからだろ」
クッションを押し当てて
「誘ってないー」
くっしゃっと小動物のように笑う。
あぁ今日も朝から幸せだ。
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