1月24日

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「おはよう彼方。朝だよ」 眩しい光とともに柔らかな声で目が覚めた。 そして陽菜は柔らかな口付けをした。 俺は思わずぎゅっと抱きしめて陽菜を押し倒した。 華奢で柔らかな陽菜の体が俺は世界一好きだ。 「もう彼方ったら朝からだめだよ」 クスクスと小鳥の冴釣のように微笑んだ。 宝物を触るように陽菜の頬に触れた。 「陽菜が朝から誘うからだろ」 クッションを押し当てて 「誘ってないー」 くっしゃっと小動物のように笑う。 あぁ今日も朝から幸せだ。
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