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【思い出の道】
(ここよりたくやさんの話に変わります。)
ところ変わって、五十五番札所・南光坊にて…
私は、参拝をすませたあと納径帳に朱印をつけた。
その後、五十六番札所・泰山寺へ向かって歩いた。
その途中で、ＪＲ今治駅に立ち寄った。
私は、駅弁屋さんで駅弁を購入した。
購入した駅弁は、お取り寄せ駅弁ランキングで一位の瀬戸の押し寿司である。
私は、千円札２枚を財布から出した。
「はい、800円のおつりね…ありがとうございました〜」
駅弁屋さんで瀬戸の押し寿司弁当を購入したあと、泰山寺へ)向かって歩き出した。
その途中の道に、私が寮生活をしていた私立高校があった。
私は…何を思いながらへんろ道を歩いていたのか？
それから１時間後であった。
私は、五十六番札所・泰山寺に到着した。
参拝を終えたあと、納径帳に朱印をつけた。
その後、五十七番札所・栄福寺から五十八番札所・仙遊寺→五十九番札所・国分寺…と巡った。
国分寺で参拝を終えたあと、六十番札所・横峰寺へ歩いて向かった。
横峰寺は、険しい山の中にある札所である。
今日中には、たどり着かないと思う…
今夜の寝る場所を探さないと…
時は、夕方５時前であった。
私は、丹原から小松に抜ける地方道を歩いていた。
私は、足を休めるために中山川の河川敷にある公園に立ち寄った。
ベンチにこしかけた私は、駅弁屋さんで買った瀬戸の押し寿司弁当で夕食を摂った。
今日も…
たくさん歩いたなあ…
私は、石鎚山を見つめながら夕食を摂った。
この時私は、遠い昔を思い出した。
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