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エピローグ
幼稚園の頃一つ年上の幼馴染の女の子と仲が良かった
「大人になったら結婚しようね」
そう言ってほっぺにキスをしてきた
「このことは二人だけのひみつ
誰にも言っちゃダメ
絶対に秘密だよ」
そう言ったのに
彼女は急に引っ越しをしていなくなった
もうそんなことも忘れてしまっていた
そして俺は小学校に入学
まだまだやんちゃ坊主
中学校に入学
この頃になると色気づいてきた
一人前に恋なんかしてみたりしたが
思春期特有の?
変なカッコウ付けて自分からはアプローチをせずに
女の子からの告白を待っていた
そんな感じだから付き合える訳もない
部活には頑張ってみた
それなりに青春をしてた
勉強はまぁそれなりにやっていた
そしてついに高校デビュー
といっても中学時代と変わることは何もない
いや変わってはいる
勉強はあまり出来なかったが
スポーツ推薦で結構いい高校に入学できた
家から離れているので学校の近くに下宿
勉強は苦手だから部活で頑張るしかない俺は気合を入れて
入学式に臨んだ
隣には可愛い子が
いや周りを見回すとそこにもここにも
女子が多いとは聞いていたがこれはほぼ女子高
これは活躍したらハーレム状態か?
などと妄想をしている間に入学式は終わった
入学式のあと教室で簡単な説明を受けた後は
解散になり数名のクラスメイトと部室に向かった
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