アリシア姫の小説日記

1/27
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/27ページ
第一話 王宮の素敵なお部屋   アリシア姫はため息が一つ 「ああああ、本の出版している商会の方と約束した期限が迫っている」アリシア 「ど、どうしよう はあ」アリシア姫 「全然、大丈夫じゃないですね 姫さま あの偏屈な貴族ブリアン伯爵 本の出版をする商会の持ち主 相手は王様の婚約者だろうが、全然容赦がないですから」 「ブリアン伯爵は王族の血も入もあって 名門の貴族   相手がアジェンダ王様ならともかくですね」 にこやかに微笑んで王たちに仕える騎士 彼、片眼の美形なサリューン ヴァンス子爵が笑う 長めの黒髪、見た目は16歳前後? 「・・さ、サリューンさま」アリシア姫 「頑張ってくださいね はい、俺の手製のお菓子 お茶もありますから くくくっ」 嫌な感じの笑みサリューン 「しくしく」アリシア「泣いてる姿も可愛いですよ 姫さま」サリューン 「・・・私に恨みでも?」アリシア 「いえ、そんな 俺と王様をモデルにして、濃厚な『BL』書いた事なんか  全然、気にしてないですから うふ」サリューン 「・・相変わらず、サリューンさまのお菓子は美味しいわ」 パクパク、もぐもぐ 食べてるアリシア姫
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!