絶望と不幸属性

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絶望と不幸属性

歩く不幸属性といえば、この子! というキャラがいます。 千歳(ちとせ)(こう)。血の色の髪に光を通さない黒い瞳……イラストはハイライト入れてしまってますが(笑) 0e5c5327-818b-41b5-9a51-2a1ecad88b2b 歩く不幸といえば、某有名作品の主人公様を思い出しますが、紅はまた違うタイプのキャラです。 痛みを喰らう“絶対零度の女王様(アイスクイーン)”という能力を持つ、『魔女』のひとり。 ※ここでの魔女は、魔法使いの女性ではなく『因果律に逆らう者』『因果律を無視する者』を指す。 痛みを喰らう能力といえど自身での制御はできず、自動で発動する。 貪欲な女王は常に痛みを喰らうため、紅が怪我を負うように理を捻じ曲げている。 しかし、女王が喰らえるのは痛みのみ。 怪我、傷は紅の命に関わってくるため、怪我などのダメージのことで、常に痛みを喰らう事ができるようにしてしまった。 (例)車に轢かれる 紅が怪我をした瞬間、ダメージがそっくりそのまま車の運転手に移る。なお、痛みは紅に残り、相手は痛みを感じることなく怪我というが押し付けられる。 作品内では、通り魔に刺されたり、鉄骨の下敷きになったりと大怪我を負う。 痛みでショック死しないか心配になるレベルで大怪我をしている(なお、怪我自体は前述の通り相手に跳ね返っている) また、原因となる相手が複数いる場合、その複数人に同じ結果を返す。 (例)欠陥工事により建物が崩壊、下敷きになり足を骨折。 この場合、欠陥工事を行った業者、携わったスタッフ、容認した会社関係者全員といった複数人が骨折という結果を押し付けられることになる。 強力な異能――しかし、本人の意図と関係なく発動するというデメリットが大きい、ということでバランスを取っている感じ。 わざわざデメリットをつけるのは、ただのチート系能力が好きになれないってのもある気がする。
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