9人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ
「仙崎部長! とりあえず、あそこへ入って、服を乾かしましょう!」
俺は、ラブホテルを指して言った。
「え? ラブホテルじゃないか? 男同士でも入れるのか?」
「もちろんですよ!」
「いや、、私はこういうところに入ったことがなくて、、」
仙崎部長は、恥ずかしそうに言った。
う~ん、、。
仙崎部長、かわいい。
俺のゲイハートに、どっきゅーんだ。
俺たちは、ラブホテルに入った。
部屋に入って、仙崎部長が、言った。
「なんだか、薄暗いな、、ああ、ここにスイッチがある」
仙崎部長は、スイッチを押した。
すると、怪しいピンクの照明と共に、部屋の中央にあったベッドが、回り出した。
「うわっ! な、なんだ?」
仙崎部長は、驚いた。
その仙崎部長に、俺は、言った。
「仙崎部長、とりあえず、服を脱いで下さい。ドライヤーで乾かします」
「あ、ああ。分かった」
仙崎部長が、動揺しながらも、スーツを脱いだ。
48歳とは、思えない引き締まった体型だった。
「仙崎部長、いい体してますね。何かスポーツをしてますか?」
「え? ああ。学生のころから弓道をしてる」
俺は、心の中で、舌なめずりをした。
最初のコメントを投稿しよう!