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あの頃僕は君に恋していた
君の姿を見たいのに見ることはできなかった
君の姿は見えていたのにまるで春の花見の桜の花を見るように
僕は君を見ているつもりだった
だが見ていなかった
僕には君を見る勇気はなかった
まるで今目の前にある桜の花を見ているようだった
今僕は花見をしている
君のこと忘れない
とか言って忘れたいと思う
君には忘れられていると思う
僕たちの過ごした時間は短かった
あの時もその時も君は忘れているだろう
僕は忘れられない
君のこと
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