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出身:天空都市ドラへインゼル出身。代々続く建築家の家系で、両親・祖父母・曾祖父母まで健在。弟がいる。
来歴:成人後、龍王殿所属の組織『生活運営省・住宅整備局』に着任。そこで住居の設定に携わったが、自分の作りたい建物が規則によって作る事を許されなかった事に失望して退職。原因は空中に浮かぶ島であるせいで地盤が不安定な事は明らかなのに、伝統建築の継承などとはぐらかされた事も気に入らなかったらしい。
ならば、どちらも叶えられる地上で活動するしかない。そして完璧な建造物を作って、いつか同僚を見返してやるという気概を持ち、見聞を広めるためにカンパニーに就職した。
交友:同じ竜人であるソニックが数少ない友人(と一方的に思っている)。または皮肉もスルーできる性格の人間なら誰でも興味をもつ。
家事力:皆無。意外と良い所のお坊ちゃんだからだ。
属性:地。岩を呼び起こす魔法や、敵を像に見立てて打撃攻撃をするなど建築家や彫刻家のような戦闘スタイル。
武器:片手で振れるほどのハンマーと鏨。竜の骨とドラへインゼルの石材を使った純白の鎚と、傷だらけになった黒鉄の鏨。鎚の銘は「リソクソス」、鏨の名は「ラトメオス」というらしい。基本的には鎚を手に、鏨を腰に差しているが、使用時は鏨を逆手に構える。
魔晶華について:加工もできない石に興味はないが、それが人に被害を及ぼすのはそれ以上に不快なので積極的に排除するべきと考えている。
詳細・竜人族について
天空都市ドラヘインゼルに住む人々のことを指し、切れ長な目と風の音を聞く長い尖り耳、体のどこかに鱗の名残があるのが特徴。ヒトと和平条約を結んでおり、ワイバーンによる空輸貿易や移動などを行っているが、プライドが高い者も少なくなく、内心ではヒトのことを快く思っていない人もいる。
人間社会以上に厳しい政治体制が整っており、ドラゴンの築いた文明の伝承とそれを讃える教えと、掟を乱さぬような規律正しい生活が求められる。
ヒトよりも長い寿命を持ち、400〜1000年程度生きる。祖先がドラゴンに近い、又は強力なドラゴンが祖先にいると龍の面影が強く顕れ寿命も長くなる。
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