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第0章 プロローグ。
物語を始める前に…。
皆様、いつも私の物語をお読み頂きまして本当にありがとうございます。
すみません、物語に入る前に、
少々お断りをさせて頂きたいです。
このお話は中国史が大好きな作者の陽菜が史実を参考にしながら異説に基づいて書いておりますが中にはオリジナルな設定もたくさんあります。
なので…この物語は、
完全なるフィクションになります。
ちなみに史実では、秦の始皇帝・嬴政の異母弟である嬴盛橋は西暦239年に、17歳の若さで自身が企んだ謀反を鎮圧され…その中で命を落としています。
ですが…趙の領地で終生を過ごしたという異説もあります。
なので…
この物語ではそれにプラスして色々オリジナルな設定を加えております。
全部お話するとネタバレになりますのでそれは物語が進むと分かるようになっております。
また子櫻は秦国・最後の王ではありますが盛橋の子というより秦の始皇帝・嬴政の嫡孫の可能性が限りなく高い…のですが盛橋の子であるという異説もあります。
それに嬴政に関しましては
太后が荘襄王〈=嬴政と嬴盛橋の父親〉の正妃となる前、呂不韋の寵姫だった事もあり呂不韋と太后の子であるとの異説がありますので…この物語では異説に基づいてお話を書きますので…
史実とは異なる点が多々あります事をご了承下さりませ。
それと子櫻の正妃に関しては詳細不明なので代王嘉の娘と言うのは作者が考えたオリジナルの設定になります。
史実とは少し異なる異説に基づいた
オリジナル歴史恋愛ファンタジーにはなりますがお楽しみ頂けましたら幸いでございます…。
陽菜は不器用で言葉足らずなので、
もし言葉が足りなかったらその時は
ごめんなさい。
作者・陽菜
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