再会

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再会

上海の街並みを見渡せるホテルの一室に京子はいた。 肩が大きく開いた赤いニットにのぞかせるタンクトップと黒革のミニスカートにヒールブーツの格好をした京子は先日会った時より幼い印象を与えたが体は熟れた果実のようにはち切れそうな胸がタンクトップに収まっている。 つい視線が胸の谷間にいくのを抑えるのがきつい… 京子は部屋のスツールに座り足を組んで座っている。 斜めに組んだ足からは適度に締まったふくらはぎと太ももがみてとれる。 この前の喫茶店では机の下でわからなかったがやはりひどく男を興奮させる体をしていた。 「お招きありがとうタサキさん。 でも落ち合う場所がホテルって… あなたまさかここに住んでるわけじゃないんでしょう? それかわたし安く見られたのかしら? コールガールだと思って舐めてもらっちゃ困るわよ」 「舐めてはないが…まぁ下心がないとは言わないよ京子」 タサキは京子の手をゆっくり握った 「はぁ?あなたなによいきなり呼び捨て?兄の件でこっちの立場が弱いからって調子にのらないでよ。離して」 「離さない」 「離して」 「京子、まだわからないのか?俺をよく見て」 「なんのこと…?」 京子の手を握ったままタサキは膝をついた 「久しぶり京子。シンだよ」
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