エッセイ・最大の難関に挑む/2024/10/13/日

2/4
前へ
/77ページ
次へ
いろいろその後もあったのですが、もう書くのも苦しいので、ご勘弁下さい。 それからはほぼ断絶状態となり、私も息子と共に大阪に引っ越しました。 母はその間も私や弟に泣きの演技で何度も金を送らせました。 数ヶ月前、両親が更におかしくなり、知人の方から私に連絡が入りました。 私は行政に電話を入れましたが、何も出来ない無能の役人ばかりでした。 先月、ようやく異常な事態を理解した弟と共に郷里へ行きましたが、 母は雲隠れして何処かに行ったまま、父のみ私達と行政の人間に会いました。 結果は全く話にならない、どうにも出来ないものでした。 それまで仕事仕事で実家の難儀を回避して来た弟も、さすがに何とかしなくては、と言いましたが、困難極まる状態。 両親は方々で借金し、全く返していなかったのです。 施設に入る事を勧めても父は叫んで拒否。 私は今いるところの行政で相談するも、人権がありますから、と何の解決にもならず。 私も弟も頭を抱えました。
/77ページ

最初のコメントを投稿しよう!

21人が本棚に入れています
本棚に追加