エッセイ/雨雲の切れ間に光差す/2024/11/8

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エッセイ/雨雲の切れ間に光差す/2024/11/8

またまたお久しぶりです。 先月の10/21にまた弟と両親の元へ行って来ました。 今回は母もいました。 事前に弟が電話し、同席するように伝えたのです。 弟は姉ちゃん仕事あって悪いけど、一緒に行こうと言って来たので、私はバイトを有休にして行きました。 高速バスを使い、レンタル自転車で両親のアパートへ。 弟にとってはようやくまともに話を聞き、自分も話を出来る機会だったのではないかと思います。 私は多くを話さないようにしようと思いました、弟が自分で親に質問し、お互いの軋轢を修正するのが大切だと考えました。 色々な複雑な事情と話し合いが行われました。 あまり語るのは野暮なので、割愛しますが、特筆すべきは物への執着の凄さ。 父は読書家を超えて本のマニアックな蒐集家となって行き、貸し倉庫にぎっしり、アパートの2階にも床が抜けるほどの本の山を抱え、 私達がそれはどうするんだ、と聞くと、絶対手放さない!と叫ぶのです。
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