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第1話
(ザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザーザー…ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ…)
時は、2024年3月31日の深夜11時50分頃であった。
この時、1時間に40ミリの雷を伴った激しい雨が降っていた。
場所は、今治市大西町山之内の山之内川の最上流付近にて…
「イヤー!!やめて!!やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて!!」
事件現場に、女の泣き声が響いた。
声のぬしは、ぽっちゃり体型の44歳くらいの女だった。
濃いピンク色のフロントオープンのトップスと濃いネイビーのデニムスカート姿のぽっちゃり体型の女は、黒のジャンパー姿で恐ろしい柄のふくめんで顔を隠した男にはがいじめにされたあとその場に寝かされた。
「やめて!!おうちに帰りたい…おうちに帰りたい!!」
(パチーン!!パチーン!!パチーン!!パチーン!!)
「いたい!!いたい!!いたい!!」
男は、平手打ちで女の顔を50回たたいた。
女は、顔がブクブクにはれた状態でぐすんぐすんと泣いていた。
(ビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリ!!)
男は、女が着ていたトップスを刃渡りのするどいナイフで切り裂いた。
つづいて、男は女が着ていたデニムのスカートを強引に脱がした。
(ブチッ!!)
そして男は、女が着ていたブラジャーをちぎった。
ブラジャーの中から300のWカップの極爆乳があらわになった。
「ぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすん…おうちに帰りたい…おうちに帰りたい…ぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすん…」
女は、ぐすんぐすんと泣いていた。
男は、女の300のWカップの極爆乳をむさぼりまくった。
(ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!!ドザー!!ドザー!!ドザー!!)
この時、1時間に90ミリの雷を伴ったもう烈な雨が降り出した。
もう烈な雨は、約60分間にわたって降り続いた。
(ウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウー…ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン…パタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタパタ…)
時は、4月1日の午前11時半頃であった。
事件現場の上空に、愛媛県の防災ヘリコプターが旋回していた。
事件現場にニッサンスカイラインの愛媛県警のパトカー10台とニッサンキャラバン(ワゴン車)の鑑識の車2台が止まっていた。
現場は、物々しい雰囲気に包まれていた。
愛媛県警の刑事たち数十人と鑑識官たち数十人が現場検証をしていた。
また、事件現場の入口にはられている立入禁止の黄色いテープの前に愛媛県と関西と首都圏の報道機関の事件担当の記者たち100人が大ぜいいた。
それから5分後であった。
クリーム色のトレンチコートを着た捜査一課長の男性が記者たちの前にやって来た。
記者たちは、捜査一課長に対して取材攻勢をかけた。
「捜査一課長!!」
「捜査一課長!!」
「すみません!!ただいま現場はキンパクしています!!」
「捜査一課長!!お答えください!!」
「あとで記者会見をひらきます!!」
「捜査一課長!!お答えください!!」
「被害者の女性のアンピが知りたいのです!!」
この時であった。
捜査員ふたりがタンカにのっている女性の遺体を運び出した。
女性の遺体は、ブルーシートにくるまれていた。
(カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ…)
それを見た記者たちが一斉にシャッターを切った。
女性の遺体は、ワゴン車にゆっくりとのせられた。
(ブロロロ…)
それから数分後に女性の遺体がのせられたワゴン車が現場から出発した。
死亡した女性は、身元が判明できるものを所持していなかった…
スマホは持っていたが、女性名義ではなく女性の友人から借りたものであった。
その後の調べで、殺された女性はマッチングアプリで知り合った複数人の男とトラブルを抱えていたことが分かった。
また、容疑者の身元判明につながる物がなかったことが明らかなったので、捜査はナンコウするようだ。
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