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1 双子?
「ねぇ、この近くに新しくカフェができたのだけど、行ってみない?」
学園の門の所で友人達に声をかけられる。
「ぜひご一緒したいです。メグも行きましょう?」
『勉強の後のスイーツは最高だね~』
「もう、メグったら、そんなに勉強されてたかしら?」
『今日は、ちゃんと頑張りました』
「では、後でね」
友人に手を振って別れて、選択科目の教室へと向かう。
「よぉ、メグ?」
教室に入っていつもの席に着く。
気軽に話しかけてきたのは隣の席の幼馴染のレオだった
『なんで疑問系なのよ』
「それは、だってさ…」
『まぁ、確かにね。でもレオなら分かるでしょ。』
「なんだよ、それ」
『だって、レオが間違えたことなんてないじゃない。』
「まぁな。それで、今日はメリーは?」
『メリーは今日は体調不良なの』
「今日もだろ。お前もよくやるよな。疲れないか?」
『別に。そのことは誰にも言わないでねお願いよ。ほら、先生が来られたわ。授業に集中して』
今日も一日無事に過ごせますように!
今日の私はメグ
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