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爆弾娘?!
作戦はこうだ。ヒュドラを、爆弾で仕留めるため、誘導して、爆発魔法を撃ちまくる作戦だ。
僕は、誘導部隊に入る。ヘルダーラントと、メリーさんには、魔法使いの護衛についてもらった。
ヒュドラを目視する。なるほど。たしかに、猛毒の色アピールしている。10メートルくらいのバカデカいドラゴンだ。日本の建物、ビルの3、4階くらいの大きさだ。身体の色は、ブルーハワイの色だ。確か、ブルー色は、毒があると、前世の記憶にあった。
「来た!!上手く誘導するぞ!!」
弓矢で攻撃する。だが、当たる瞬間に弓矢が溶ける。
勝てるかな?!こんな生物は、地球にはいない。スキル、殺人鬼を使うか?と考えると、別の声がする。
「フリーズブレス!!」
10メートルあるドラゴンもどきが、凍る。
みな、驚く。僕は、周囲を見回す。すると、金色の鎧を着た、イケメンと女の子3人が来た。
イケメンは、まだ、16か17歳とみる。そして、日本人と感じた。
「大丈夫ですか?!ヒュドラは、こちらで倒しましたから!!」
キンキンのヒュドラを、大きな大剣で粉々にする。
こいつは、勇者かな?
そんな気がすると、後ろから、待機していたスルガ達が来た。ほかの魔法使いも来た。
「ボクの名前は、九十九零。つくもれいだ。勇者をしている。君たちがヒュドラを倒すと聞いたので、急いで来たんだ!間に合ってよかった!!」
みな、歓喜の声をあげ、驚く。僕は彼らを知らないが、有名らしい。
あまり、興味がない。むしろ、彼らに、イライラしていた。
そして、粉々になったヒュドラの欠片に、目が血走ったスルガ達が爆発魔法をぶっ放す!!
ド~ン!!!!
みな、吹き飛んだ。
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