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私の咲坂
「私は大好きだった姉がいたしかし父と母の食い違いで別れ離れになってしまった 」
「要は離婚だ気づいたら父しかいなく小学生の頃は父からふたりが旅行に行ったと聞いた私は怒ったが中学生になる時にはこれが離婚だと気づいた若い頃の私を父に託したということは父の方がいいという」
「姉からの置き見上げだったんじゃないかと思った今年から高校生だって言うのに母の姉の苗字すら分からない」
そんな姉にそっくりな新入生がいた
〜クラスにて〜
窓辺に目を向けながら自己紹介を聞いていた、私は早くあの子の名前が聞きたい私と同じ苗字《《向坂》だったらいいな、なんてどうせ旧姓か、その子の番だ
「どうも向坂 彩音です好きな食べ物はいちごですよろしくお願いします」
びっくりした……少しガッカリだったが嬉しかった、その理由は…
先生「じゃ次は椎名さん」
私の番が来た
「あ、初めまして椎名 咲希ですよろしくお願いします」
〜 その日の夜 〜
最近姉の夢が出てくる
私の小学2年生の頃姉は中3で大人びて居た
可愛かった、夏姉は母といなくなった、
今姉は21歳大学生なのか、それかすらも分からない、記憶があるのがそれくらいだ。
父「咲ぃ遅刻するよー」
私「わかったー今行く」
父に聞けばいいって?そんなこと出来ない
いちばん辛そうにしてたのがに父だからだ
夢で姉私にこう言う
「迎えに行くから、そばまで来て」と…
次の日の朝
朝の会話父に「仲良い子はいるの?と聞かれた」もちろんいると答えた父は笑顔で仕事に向かっていった、父が笑顔なのは嬉しかった
椎名「向坂さんおはよー」
向坂「椎名ーおはー、もう呼び捨ててでいいって彩音でいいよ、私も咲ちゃんってよぶ!」
彩音はそう言ってムッと顔をさせたがその後笑顔になり、可愛かった
向坂「咲ちゃんってお姉ちゃんいる?」
椎名「なんで?」
向坂「居そうだなって、私はいるよ」
椎名「えーそうなんだ幾つ?」
向坂「えーと確か今年21」
椎名は勢いよく被せる感じで喋った
椎名「私のお姉ちゃんも!」
向坂「同じだね!」
そんなこんなで4月が過ぎ5月ゴールデンウィークになった私たちはお泊まりをすることになった彩音ちゃんの家で、それがまさか思いもよらないことになるなんて
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