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第92回 佐倉編②
「穴場も穴場・佐倉・お城の街・佐倉市(さくら)②」
私の尊敬する人に出会えた街、
「佐倉」(さくら)
の特集です。佐倉、凄すぎ!(笑)追って、書いて行きます。
これは、山中にとって「神」の「導き」でした。ちばに、「佐倉」という街があるのですが、毎年、秋に「大祭」をやるのです。
堀田家11万石の由緒あるこの街が、「大好き!」で、あまりにも「近い」位置にあるため、当たり前すぎて、ピックアップが遅れました。
しかし、今回ばかりは「違い」ます。
ちばよいをヒューマンドラマでやっていこう、駅ピアノ、絵ハガキで社会に貢献しよう、道の駅、イルミネーション、ぬいぐるみ撮影で、ちばを盛り上げよう以上に、
「精神的支柱」
そして、
「今後の方向性」
が、ヒューマンドラマを中心とした中に、
「ちばの謎解き」
をテーマに絡めていこうと、方向性が「完全に決まってしまった」出会いでした。
追って書いていきます。
それは、先日のことでした。いつもの「取材」の通り、佐倉で、麻賀多(まがた)神社中心とした、大変、有名な「秋祭り」があるとのことで、「ふら~」っと、何も考えず、行ったのですよ。
正直、予定も確認せず、行けばあの佐倉は、親切、丁寧な方の多い街、ミスターの故郷でもあるし、何とかなるだろうくらいにしか思ってなかったのですよ。
それも午後3時なんていう、かなり「遅い」時間に現地につき、さーて、どーしよーか?などと「何も」考えず、フラ~っと、城下町、佐倉城、そして、麻賀多神社をめざしたのです。
現地はもう沢山の「人出」で、活気があり、凄かったですよ。お神輿が繰り出し、この佐倉は、
「ちば県一大きい神輿」
があることで有名で、何にも考えず、麻賀多神社にいったのです。境内で、お賽銭をあげ、さて、どーしたものか、何で自分がこの「地」に来たのか?もよく考えもせず、何か、
「導かれる」!!
ように、来てしまったのです。本当にわからなかったので、ベンチに座っていたら、横に、
「高級そうな」
「レンズ」をカメラに取り付けて、いかにも、
「写真が上手そうな」
落ち着いた感じの「紳士」の方が、いらっしゃるではないですか。何だかわからないのですが、話しかけて、今後の佐倉のお祭りのスケジュールを伺おうと、声をかけたのです。
その「紳士」は、(これからはこの方を「良寛(りょうかん)様」とお呼びさせていただきます。この方が、良寛和尚を尊敬されているからです)なんと分けのかかっていない、私、山中に、丁寧に丁寧に、いろいろ教えてくださったのです。
あまりにも落ち着いた「風貌」その礼節をこちらが「教わる」くらい、「紳士的」な対応の「良寛様」に、ただただ「感謝」し、その場から「新町通り」のほうに、じゃあいってみるか・・・などと感謝して、その場を去ろうとしたら・・・
その「良寛様」が、
「君、佐倉のこと全然わからないみたいだね。私でよかったら、自分も今回のお祭り、撮影に行くからついて来なさい!!」
と、何と、
「お声がけ」
してくれたのです。本当に、佐倉の現地の詳しい方に誘っていただいたので、麻賀多神社の神様に感謝し、ひょこひょこついて行って、カメラのことを教えてもらい、現地を「案内」してもらおうと、本当に「嬉しく」なりました。
しかし、それが、
「運命の出会い」
だとは、その段階では気づいていませんでした。
祭りが午後3時半にもなると、本格化してきて、カメラワークも、
「ド素人」
の自分は、カメラを買って一年もたっていないので、本当にわかっておらず、あーでもないこーでもないと、「取扱説明書」をだいたい「読まない」ので、適当―な使い方で、毎回毎回、
「試行錯誤」
しながら、使っているのです。私、プリンタの「専門家」なので、「出力」されてくる側のことはわかっても、
「入力する側」
「イラストレータ」とか「フォトショップ」とか、そちらの類は「上司」がデザインするので、カメラの取り扱いとか、
「よくわかっていない」
のですよ。それで良寛様は、山中に「あきれかえっちゃって」(笑)、
「じゃあ、これはこうやりなさい」
と、何と一からいろいろと、
「教えて」
くださるのです。自分、恥ずかしくなりましたが、あまりにもその、「紳士的応対」に、ただただ「感謝」し、話が、
「佳境」
に入ってくのです。良寛様と会話していくうちに、何と言われたのは、
「山中さん、将門神社(まさかどじんじゃ)・(平将門さん)についての秘密、知っている?」
「ハッ!!」と、なりました。
将門神社については、ちば県我孫子市、柏市を中心とした地域の話!!
次号に続く・・・
一旦、Fin
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