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「お兄ちゃん。私も一緒に、ここに居てもいい?」
と、僕に訊ねてきた。
その女の子の母親らしき人は心配そうに、こちらを見ている。
「あの人は、お嬢ちゃんのお母さんかな?お母さんがいいと言ったらいいよ?」
「うん!!」
小さな女の子は三色団子を片手に母親らしき人の元へと駆け出した。
そして小さな女の子が母親らしき人に、おねだりしている様子が伺える。
僕は微笑ましく思いながら弁当のおかずを口に頬張った。
「こりゃまた、美味いな!!!!」
と僕は、絶賛しながら次々と箸を弁当に誘なった。
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