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質問2、
「夫は何でもハイハイと言いますが、頼んだことをやるのが遅いです。なんなら 忘れています。
どうしたらいいでしょう?」
「よくあるご質問です。
とりあえず返事して妻の怒りに触れないような策を考えた、というところでしょう。しかし 我々もバカではないので、頼んだことは覚えています。
夫は基本的に『聞いてない』のではなく、
『解決の見えない話や目的のない話は意味がないととらえる、もしくは重要ではない』と考える傾向にあります。
だから記憶に残らないのです。
例えば付き合いで仕方なく行く、また妻の他愛無い会話は、聞いても夫本人に利益がないので覚えておりません。
つまり
『共感を得たい、会話をするだけでいい』と思う妻とは、根本的に考え方が違うのです」
詳しく知りたい方は、医師の逢沢から説明が可能です。是非お尋ねください。
妻から見れば
『私、ちゃんと言っといたのに』
となりますが、夫は妻の話の内容より態度に敏感です。聴覚ではなく、視覚優位なのです。
よって話を理解せずにうなづく。忘れてしまう、を1週間のうちに何度も繰り返します。
最後に『あ 何回か聞いたわ』という記憶だけが夫に残っております。誠に残念です。
「しかし、 諦めてはなりません。
やってほしい出来事は 数字を入れての説明がよいでしょう。カレンダーを見せる、内容に関する写真や現物とセットで伝えましょう
「◯時までにやってほしい。
◯日に一緒に行って欲しい。」
内容は忘れても 『何かやることあったな』と思い出してくれれば 大成功です。
多くを求めないのが夫とうまくやっていく方法です。
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