二章

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「…………誰がいる」 厄介だな。俺を巻き込むな。 『木崎のせいだからねっ!?』 真咲、と。 『なんでうちが!!』 チッ、テメェか。 「災難だねぇ、。銃の使い方はもうマスターしたのか。偉そうに口答えしてたもんなぁ? 実力行使なら扱えるよなぁ? ほーら、早く撃てよ」 はは、もう一人が赤羽なんて笑える。 『あと一人は?』 きさの問いかけに、猫が答える。 「にゃー」 コイツがいるなら。 『やる気満々じゃん、綾瀬』 「俺がフォローするからな」 『綾瀬はそれでいいの?』 「いいお」
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