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結局・・・1回では終わらず
工藤宅に行く時間がなくなり
眠ったままの柊にキスをして
【R=S】へと向かった
昨日から何度も狂ったように
彼女を求めた代償で体が重いけれど
心は軽く満たされていた
OPENからしばらくすると
幸と純がきた
純が憎たらしい顔で言う
「お前は・・・本当に昔から手がかかる」
「甘やかされて育った
お坊ちゃんなんで仕方ないだろ?」
「どこがだよ・・・」
そんな俺たちのやりとりを見て
幸が呆れ顔で言う
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