飾り気のない日【柊side】

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飾り気のない日【柊side】

私の休みの日、 お父さんのお墓参りに 篤と2人で行くことにした ********一昨日の朝********* 「んっ。もう行くの?」 寝起きのいつもより掠れた声で ベットから抜け出そうとする私を引き留めると 右手でお腹の辺りをしっかりと捕まえられて 逃れようとするけれど もう片方の手をパジャマの下に潜り込ませ 私の肌を辿るようにして這っていく 「あっ・・嫌。朝だよ。・・うっだめ」 私が声を思わずあげてしまうと すかさず全身をベットの中に連れ去られ 唇を奪われた
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