飾り気のない日【柊side】

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「だめじゃないよ。」っと色っぽく笑う彼の 思うがままに甘やかされて 不覚にも出勤前に体を温めてしまう 「もう。今日は【R=S】お休みでしょ? 今じゃなくても」 「仕方ないよ。お前が可愛い声出すから」 「・・・行ってきます」 「あ!次の休み予定ない?」 「うん。特にはないけど」 「じゃあデートしよう」 デートというワードに犬のように 不貞腐れてた気持ちが吹っ飛び 上機嫌でこの日は出社した
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