魔王軍、竜王ガレオン

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魔王軍、竜王ガレオン

勇者達は、諦めた。降参したのだ。 「僕達の負けだ。すみませんでした!!」 うん。この対応は素晴らしい。しなけれは、死ぬまで殴りつけていた。 すると、警報がなる。 「魔王軍警報!!魔王軍警報!!冒険者は、至急、バーローギルドに集合せよ!!繰り返す……」 またか。今度は温泉街かよ。いい加減にしてほしい。 九十九達を、解放して、ギルドに向かう。彼らもついてきた。 さすが、勇者だ。さっきよりも、オーラが違う。マジモードらしい。 ギルドに着くと受付嬢が説明する。 「魔王軍です!!それも幹部、大将がいます!!!数多のドラゴンのボス、竜王ガレオンです!!」 ガレオンか。倒すのに、また、ワクワクする。試したいスキルがたくさんあるのだ。 九十九達が言う。 「ガレオンを倒せば、雑魚ドラゴン達は逃げる。ガレオンは、僕たちに任せてください!!皆さんは、雑魚ドラゴン達に専念してください!!」 さすが、勇者だな。大将を倒せば、雑魚達は逃げるな。彼らに任せる。 「皆さん、死なないでくださいね!ご健闘を祈ります!!」 「おう!!任せろ!」 「九十九達がいれば、百人力だな!!」 「おう!!俺来週に子供が生まれるからな!稼ぎ時だぜ!」 うん。うん。士気があがる。 「誰ですか?死亡フラグ立てたのは?」 僕はツッコミをいれる。 そして、魔王軍と戦うことになった。
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