1人が本棚に入れています
本棚に追加
魔王軍、竜王ガレオン
勇者達は、諦めた。降参したのだ。
「僕達の負けだ。すみませんでした!!」
うん。この対応は素晴らしい。しなけれは、死ぬまで殴りつけていた。
すると、警報がなる。
「魔王軍警報!!魔王軍警報!!冒険者は、至急、バーローギルドに集合せよ!!繰り返す……」
またか。今度は温泉街かよ。いい加減にしてほしい。
九十九達を、解放して、ギルドに向かう。彼らもついてきた。
さすが、勇者だ。さっきよりも、オーラが違う。マジモードらしい。
ギルドに着くと受付嬢が説明する。
「魔王軍です!!それも幹部、大将がいます!!!数多のドラゴンのボス、竜王ガレオンです!!」
ガレオンか。倒すのに、また、ワクワクする。試したいスキルがたくさんあるのだ。
九十九達が言う。
「ガレオンを倒せば、雑魚ドラゴン達は逃げる。ガレオンは、僕たちに任せてください!!皆さんは、雑魚ドラゴン達に専念してください!!」
さすが、勇者だな。大将を倒せば、雑魚達は逃げるな。彼らに任せる。
「皆さん、死なないでくださいね!ご健闘を祈ります!!」
「おう!!任せろ!」
「九十九達がいれば、百人力だな!!」
「おう!!俺来週に子供が生まれるからな!稼ぎ時だぜ!」
うん。うん。士気があがる。
「誰ですか?死亡フラグ立てたのは?」
僕はツッコミをいれる。
そして、魔王軍と戦うことになった。
最初のコメントを投稿しよう!