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「それ依存症だよ。あたしもね、患ってて通院しているの。そこ紹介するから行ってみて」
大学時代の友人の貞子と飲みながら話していたら、さっくり病気扱いされてショックを受ける自分がいる。
病院行くほど?そんな…。
「予約取っておいてあげるから一回行ってみて」
「あ…ありがとう」
断れなかったああああ。
そして律儀にクリニックに赴く沙穂であった。
月曜の9時半の予約なので有給も取った。
貞子に紹介された先生はイケメンだった。だから通ってるのかな?と思った。
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