だれかの自由帳

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覗きに来てくれた方々ありがとうございます。 TLを汚したくなかったので、長くなりそうな近況報告やお知らせなどは、こちらに記すことにしました。 まず、私はエブから卒業する予定でいました。それで日頃から応援くださっている読者の皆さんに、お礼の意味を込めて、コンテストとか関係なく、新作を一本書いてから去るつもりでした。 その理由ですが、私は過去ありがたいことに、こちらでいくつか賞を頂いたり、書籍の短編集に自作を収録して頂きました。 それで、欲が出てしまったのでしょうね。それまでは自分の自由に、好きなように書いていたのに、それが段々できなくなって。 結果が出ないことに焦り、それまでお仲間さんの吉報を素直に喜べていたのに、おめでとうを言うのが辛くなりました。 私は、自分がどうして書いているのか、一体なにを求めているのか、分からなくなってしまい、楽しそうに執筆している人達にすら、羨ましく、どんどん心にトゲトゲができ始めました。 そんな自分が嫌で、エブに顔を出さなくなり、SNSからも遠ざかりました。 どう頑張っても書けない、創作をきっぱり辞めよう、その方が気持ちが楽になる、そう思いました。 けれど、私にとって一番の創作仲間が、私生活含め、とてもとても頑張っていて、それにつられた感じで、過去作を大幅に書き直し、初めて文学賞に応募しました。 結果は当然、落選です。でも、執筆中はめちゃくちゃ苦しかったのに、楽しくもありました。やっぱり私は創作が好きです。 だから、これからはひっそりと、気分がのったら書くくらいがちょうどよいのかな、と思って、それで卒業を決意しました。 それなのに、先程述べた一番の同志の、色々な事に挑戦して、頑張り続けている姿に触発されたというか、やっぱり、ひっそりするのも違うな、って意識が変わり、それでエブに戻ってきました。 数年ぶりの新作は、コンテスト用に書きましたが、締切がないと私はだらけてしまうので、応募したのはそれが理由です。リハビリも兼ねて。 最初、20000文字で完成した作品を、8000文字以内まで削りまくったので、残念な仕上がりとなってしまいました。 それでも楽しかったです。 脳が活性化したのか、アイデアもたくさん浮かぶようになりました。 これからも、自分らしく、余計なことは考えずにやっていこうと思います。 しかし私は、『やる』と言ったらやらなくなり、『やらない』と言ったらやりたくなる、面倒な性格なので、この先どうなるかわかりませんが、それでも書き続けます。 あ、あとひとつ、創作に関してだけでなく、私生活でもここ数年、様々な問題を抱えていて、これからも悩みは尽きず忙しい毎日を送ると思うので、急にまた姿を消すかもしれませんが、心配しないでくださいね。 長くなりましたが、ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。 これからも、どうかよろしくお願いいたします。
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