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「まぁ、編入生が遅れるのはまだルールを知らないと思うからいいが。」
ラーネル師匠はラビィを見つめて言った。
「ラビィお前はもうルールを覚えてるはずだよな?」
ラビィは瞬きの回数がとても多くなってラーネルさんに言った。
「師匠ごめんなさい。 時間は覚えてましたけど、走っても間に合わなかったです。」
ラーネル師匠はしょうがなく許したような表情をしていた。
「僕だけ話に入れないんだけど……」
二人は焦ってしまった。
「レイ、すまないつい話に夢中になっていた」
マイクが入った音がした。
「本日から編入生がこの学園にきました。 慣れないことも多いだろうからサポートしてあげてください」
校長が僕の説明をしてみんなは解散した。
ラビィが口を開いた。
「レイ、クラスに行こう。 師匠また休み時間に会おうね」
ラーネル師匠は話を聞くと頷いた。
「あぁラビィまた休み時間に」
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