【完結】タナカネイビーの執事🌸

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ネイビーは、大抵、朝にお風呂に入るのが、習慣である。 なので、次は、朝食だ。 しかし、ネイビーは、料理が全く出来なかった。 仕方なく、ショーンが作るのだが、ネイビーは、とてつもなく好き嫌いが激しかった。 「納豆なんて、大っ嫌い! 人間の食べ物じゃないわ!」 「ネイビーさま、しかし、納豆は、体にいいのです」 「うるさいわね! 嫌いったら嫌いなの。そうだ! モスバーガーがいいわ。モスバーガーを買って来なさい!」 モスバーガーは、ネイビーの大好物であった。 しかし、ショーンは、嘆くように言った。 「ネイビーさま、、朝からハンバーガーですか? お体に悪いです。早死にしてしまいますよ」 「いいのよ! あたしは、好きなものを食べて、好きなように生きて死ぬの!」 ネイビーは、わがまま極まりなかった。
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