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しかし、そんなネイビーに、あり得ない話が、舞い込んだ。
な、な、なんと、お見合い話である。
近所のお節介おばさんが、独り身のネイビーを心配して、勝手にお見合いを設定したのだ!
しかし、ショーンは、その話を喜んだ。
「ネイビーさま、私の心配は、ネイビーさまの行く末でした。私のようなロボットが、いつまでも、お世話をしているのは、おかしいです、、」
「ショーン! あんた、あたしが嫌いなのね?!」
「ネイビーさま、、私は、私は、ずっと、ネイビーさまのことが、、」
「なんなの? 心配だって?」
鼻息荒いネイビーに、ショーンは、憂いのある瞳で、じっとネイビーを見詰めて、言った。
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