女神カーリィ対魔導甲冑ドゥルガ

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「……やはりそう、来ましたか」  驚きはしたカーリィであったが、特に対抗する意思は見せなかった。  むしろ、それを[願っていた]かのように……  その身を鎧う魔導甲冑にすべてをゆだね、力なく立ち尽くす…… 「……模造のドゥルガ……まあまあの着心地です……」  そう言いながら、カーリィは第三の目をそっと閉じた……
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