女神カーリィ対魔導甲冑ドゥルガ

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「あの……できれば詳しく……」  兜を拾い上げたカーリィがようやく声を出すものの…… 『……それはまた後だ……  ゆっくり説明している時間はなさそうだ……』  それは、カーリィにもわかる異変だった…… 『奴ら、もうこの工房の制御室を乗っ取ったのか……!?』  カーリィの周囲で、跪いていた装甲兵士が一斉に立ち上がった……  そして、一斉に武器を構える。  向けた先は、己の主…… つづく
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