鎧装踊姫カーリィ ――刀の少女と魔女の鎧――

後書きという長い言い訳

　二瀬幸三郎です。

　この度は拙作〈鎧装踊姫カーリィ〉をご高覧いただき、ありがとうございます♪

　そして〈鉄甲騎モミジブライ〉の続編を期待していた読者様には大変申し訳ありません(汗……
　今回は、〈ゴンドア英雄譚〉とは別の、［剣と魔法のファンタジー］として書いた物語でありました……

　この物語を思いついたきっかけは、（２０２４年）2月のインフルエンザで熱にうなされた時でした……
　それは、夢の中で〈某勇気爆発ロボットアニメ〉の支離滅裂な考察をした直後に目を覚まし（汗、峠を越した折に何故か脈略もなく、昔遊んでいたテーブルトークRPGが急に思い出され、何となくですが、その時の気持ちに戻りたいという思いを強く感じたのでありました……
　平たく言えば、急に「鉄砲もロボも出てこない、甲冑だらけのファンタジーが書きたい」と思ったのです……
　そして、今回この物語を書かないと「先に進めない」気がしてしまい、急ぎ執筆した次第であります……